平田信容疑者自首

 1995年2月に発生したオウム真理教による島田裕巳宅爆弾事件と、目黒公証役場事務長の仮谷清志さん(当時68歳)拉致事件で警察庁に特別手配され、以来17年近く逃亡を続けていた平田信容疑者(46)が、31日深夜警視庁丸の内署に出頭、1日未明に逮捕監禁致死容疑で逮捕されました。

 平田容疑者突然の自首です。特別手配以降完全に姿を消し、1996年(平成8年)2月に宮城県仙台市の女性信者宅に潜伏していた事以外、これまでなんの手がかりも得られず様々な憶測を呼んでいた平田容疑者。17年も逃亡生活を続けていたオウムの元幹部が、何故今この時期に出頭したのか?。

 昨年裁判が終結した事により、年明け早々執行されると言われていたオウム真理教教祖・松本の死刑を先延ばしにするため、との見方が一般的です。平田容疑者の裁判が始まれば、証人として松本死刑囚の証言が必要になるため、その間刑の執行が停止される。そうして松本死刑囚の延命を図るのが目的、と言うわけです。
 逃亡を続ける元幹部は後二人。平田容疑者の裁判が終結したら、残りの二人が順次出頭するのだろうか?。

バルセロナ、2度目の優勝

 サッカーのクラブ世界一を争うトヨタ・クラブワールドカップ(W杯)が18日、横浜国際競技場で決勝が行われ、欧州代表のバルセロナ(スペイン)が4-0で南米代表サントス(ブラジル)を降し、2009年以来2度目の優勝を果たし、5大会連続で欧州勢の優勝となりました。

 一方開催国優勝枠で出場した日本の柏レイソルは、準決勝でアジア代表アルサド(カタール)にPK戦の末に破れ、4位に終わりました。

 柏レイソルを圧倒したサントス、そのサントスを4-0で圧倒したバルセロナ。ベスト4とその先の、果てしない距離を感じざるをえません。そもそも開催国枠でないと出場さえ出来ていないのですから、日本は。近年急速に発展してきた日本サッカー、世界ランキングも20位前後まで上がってきましたが、それでも世界のトップレベルとはまだまだ距離があります。ここから先は、一歩進むごとに道は険しさを増していくのでしょう。しかも、一度立ち止まればたちどころに転落するのです。

呂比須新監督を断念

 サッカーJリーグのJ1、ガンバ大阪の金森喜久男社長(63)が16日に明らかにした所によると、元日本代表FWの呂比須ワグナー氏(42)と基本合意していた新監督人事を断念したそうです。理由は、呂比須氏がJリーグのクラブの監督をするために必要なS級コーチライセンスを持たず、海外のトップリーグでの指導経験もないことで、日本サッカー協会の資格審査で承認が得られなかったと言う事です。

 色々揉めてたようですが、最終的に協会から15日夜、クラブ側に認められないとの連絡が入ったそうです。サッカーはこういう所がきっちりしています。融通の利かない所もありますが、巨大な組織が機能するためには秩序が必要ですから。しかし、呂比須氏はS級ライセンスを持っていなかったのですね。今からでも取得して、監督になる姿をい見てみたい物です。

 呂比須ワグナーはブラジル・サンパウロ州出身で、ブラジル名はワギネル・アウグスト・ロペス。1987年に来日して日産自動車サッカー部に加入し、その後日立(柏レイソル)へ移籍。1997年にJリーグのベルマーレ平塚へ移籍し、同年9月に日本国籍を取得しています。