マアナゴ産卵海域判明

 すしや天ぷらなどの食材として人気がある「マアナゴ」が産卵する場所は、沖ノ鳥島の南方沖にあることがわかったそうです。近年の調査で、ウナギの産卵場はマリアナ諸島沖と判明していますが、マアナゴについてはよく分かっていませんでした。

 マアナゴ(真穴子)は、ウナギ目アナゴ科に属する魚類で、浅い海の砂泥底に生息。最大全長は100cmに達しますが、通常は雄40cm・雌90cmほどで雌のほうが大きい。ウナギに似た細長い体型をしており、体は褐色で側線上に白い点線が並ぶ、すしや天麩羅のネタとして昔から日本人に人気の魚です。北海道以南から東シナ海まで広く分布していますが、生態、特に産卵場所については謎のままでした。

 ウナギはここ数年稚魚の水揚げ量が減り続け、おかげで値段もうなぎ登りで庶民にとっては高嶺の花となり、うなぎ屋は廃業の危機とか。この上アナゴまで、となったら日本人に生まれた喜びがそれだけ減ると言う物です。資源の安定確保が出来る様に、研究を進めて欲しい物です。