アメリカ代表監督「日本は手強い」

 来年3月に開催される野球の国・地域別世界一決定戦、ワールドベースボールクラシック(WBC)で、アメリカ代表監督を務めるジョー・トーリ氏は3日、ナッシュビルで記者会見を開き、「野球を広めるいい機会だが、それ以上に我々は勝ちたい」と初制覇に意欲を示しました。

 野球にはFIFAのような世界組織はありません。WBCもメジャー・リーグが主催し、各国代表を招待する大会です。しかし、その大会で過去2回アメリカは決勝にも進めていません。何しろ名だたる選手が揃って出場を辞退、出場した選手も明らかに調整不足で、早い話本気で参加していません。どの選手もシーズンに影響が出ることを恐れて、要するに自分の商売の方を優先して参加を拒否しているわけです。ただ、これは個人は勿論、メジャー・リーグ自体の取り組みにも大きな問題があるでしょう。

 またトーリ監督は、日本について、「なじみのある日本人メジャー・リーガーが出場しないのは残念だ」と日本人メジャー・リーガーが全員出場辞退したことに触れ、それでも「日本が手ごわいチームを送り込んでくることに変わりはない」と警戒しています。