山本KID徳郁、死去

 元レスリング選手で、K-1や総合格闘技でも活躍した山本KID徳郁さん(41)が18日に亡くなりました。

 山本さんが主催する総合格闘技ジム「KRAZY BEE」のツイッター公式アカウントが報告したものです。

 レスリングの日本代表としてミュンヘン・オリンピックに出場した山本郁榮が父親で、姉の美憂と妹の聖子もレスリングで世界選手権優勝経験があるレスリング一家に生まれ、自身も子供の頃からレスリングを初めて全日本学生レスリング選手権大会で優勝するなどしました。

 しかし、シドニーオリンピックの選考会を兼ねた全日本レスリング選手権大会で準優勝に終わり、オリンピック出場の道が絶たれると総合格闘技へ転向。2000年にアマチュアの大会で優勝、2001年にプロデビューし、あっという間に世界ランク2位になりました。

 K-1にも参戦、魔裟斗とも対戦しています。その一方、レフェリーが試合を止めてるのに舌を出して笑いながら攻撃を続けたり、リングドクターに暴言を吐いて軽く蹴る等の行為でライセンスの停止処分を受けるなど、問題行動の多い選手でもありました。

 先月26日、自身のインスタグラムでガンであることを公表、ガンの種類など詳細については明かされていませんでしたが、1ヶ月も経たないうちに。既に手遅れだったのでしょう。