ロシア、ドイツ人ジャーナリストの入国を拒否

 ロシアによる国家ぐるみのドーピングについて、最初に報道したドイツ人ジャーナリストが、ロシアで6月14日から開催されるサッカーのワールドカップを取材するために申請したビザの発給が拒否されたそうです。

 ビザの発給を拒否されたのは、ハイオ・ゼッペルト氏。ドイツのスポーツ通信社「SID」が報じたもので、拒否の理由は、同氏がロシアの「好ましくない人物」リストに記載されているためだと言うことです。

 ゼッペルト氏は国際サッカー連盟の公認申請を承認されていますが、ロシアが入国を拒否したことで取材が出来ない状態です。

 ロシアは一連のドーピング疑惑によって、2016年のリオデジャネイロ・オリンピックへの陸上競技選手の参加を制限され、今年2月に開催された平昌オリンピックでは国家としての参加が禁止されました。それでもロシアは国家ぐるみのドーピングについては認めておらず、このままでは2020年の東京オリンピックにも何らかのペナルティが課せられる恐れがあります。

 その発端となったのがゼッペルト氏による報道で、ロシアにとっては怨敵と言うわけです。しかし露骨というかなんと言うか、ロシアらしいと言えばロシアらしい決定です。