スペースX、2018年に火星探査

 スペース・エクスプロレーション・テクノロジーズ(通称スペースX社)は、2018年までに火星探査を行うと発表しました。

 現在スペースX社はアメリカ航空宇宙局(NASA)と契約して、国際宇宙ステーション(ISS)へドラゴン宇宙船を使って物資の運搬業務を行なっています。火星探査には、新たに開発中のレッド・ドラゴン宇宙船を使用。レッド・ドラゴンの打ち上げには、新たに大型ロケット「ファルコン・ヘビー」を開発中です。

 同社CEOのイーロン・マスク氏は、2025年までに火星の有人探査を実現させたいと発言しており、2018年の火星探査はその第一段階ということでしょう。

 NASAも火星の有人探査を計画していますが、時期は2030年。スペースXの計画はそれより5年も早いものです。民間企業が宇宙開発でNASAよりも先行する、と言うのはちょっと信じられません。火星有人探査のための莫大な費用はどうやって調達するのでしょうか?。

ネパール地震、日本人1人の死亡を確認

 ネパール政府の26日発表によると、同国中部で25日に起きた地震による死者が2789人になったそうです。

 インドなど周辺3か国を含めた死者数の合計は2800人を超えており、在ネパール日本大使館は、エベレスト周辺で登山をしていた50歳代の日本人男性1人の死亡と女性1人の負傷を確認。日本からは同日、政府の国際緊急援助隊の救助チームなどが現地に向かいました。

 同大使館などによると、26日午後にエベレスト周辺のベースキャンプから日本人男女2人がヘリコプターで首都カトマンズの病院に搬送されましたが、男性はまもなく死亡。女性は札幌市清田区の小幡友子さん(50)とみられ、足を負傷して治療を受けているが、命に別条はないと言う事です。2人は、地震の影響で25日に起きたとされる雪崩に巻き込まれたという。

 ネパ-ル政府によると、世界文化遺産に登録されているカトマンズ中心部では、名所「ダラハラ塔」が崩れるなどして多数の死者が出ており、負傷者は全土で6300人を超えていると言う事です。

クリミア議会、ウクライナからの独立宣言採択

 ウクライナ南部のクリミア自治共和国議会は11日、ウクライナからの独立宣言を、出席した81人の議員のうち78人が賛成して採択しました。今後は自治共和国の憲法に従い、ロシアへの編入手続きを進めるものと見られます。

 今回の採択は、ウクライナ議会が同自治共和国がロシア編入の賛否を問う住民投票実施を12日までに撤回しなければ、ウクライナ憲法の規定に基づいて自治共和国議会の解散手続きに入るとの決議を賛成多数で採択した事に対抗する物です。

 ウクライナ議会は、住民投票の実施を決めた自治共和国議会の決定が、「全国民の投票によって領土変更を決める」としたウクライナ憲法に「違反する」と指摘。住民投票を撤回しなければ、自治共和国議会の解散手続きを進めると警告していました。

 ロシア下院は、ウクライナ南部クリミア自治共和国で高まるロシアへの編入要求に応えるため、21日にも外国の領土をロシアに編入するための手続きを定めた法律の改正案を審議すると明らかにしています。ロシアの上下両院議長は、クリミアのウクライナからの分離とロシアへの編入を支持する考えを表明しており、このまま住民投票が行われロシアへ編入される公算が高くなってきました。同時に、欧米との対立も激化しそうです。