山本KID徳郁、死去

 元レスリング選手で、K-1や総合格闘技でも活躍した山本KID徳郁さん(41)が18日に亡くなりました。

 山本さんが主催する総合格闘技ジム「KRAZY BEE」のツイッター公式アカウントが報告したものです。

 レスリングの日本代表としてミュンヘン・オリンピックに出場した山本郁榮が父親で、姉の美憂と妹の聖子もレスリングで世界選手権優勝経験があるレスリング一家に生まれ、自身も子供の頃からレスリングを初めて全日本学生レスリング選手権大会で優勝するなどしました。

 しかし、シドニーオリンピックの選考会を兼ねた全日本レスリング選手権大会で準優勝に終わり、オリンピック出場の道が絶たれると総合格闘技へ転向。2000年にアマチュアの大会で優勝、2001年にプロデビューし、あっという間に世界ランク2位になりました。

 K-1にも参戦、魔裟斗とも対戦しています。その一方、レフェリーが試合を止めてるのに舌を出して笑いながら攻撃を続けたり、リングドクターに暴言を吐いて軽く蹴る等の行為でライセンスの停止処分を受けるなど、問題行動の多い選手でもありました。

 先月26日、自身のインスタグラムでガンであることを公表、ガンの種類など詳細については明かされていませんでしたが、1ヶ月も経たないうちに。既に手遅れだったのでしょう。

ロシア、ドイツ人ジャーナリストの入国を拒否

 ロシアによる国家ぐるみのドーピングについて、最初に報道したドイツ人ジャーナリストが、ロシアで6月14日から開催されるサッカーのワールドカップを取材するために申請したビザの発給が拒否されたそうです。

 ビザの発給を拒否されたのは、ハイオ・ゼッペルト氏。ドイツのスポーツ通信社「SID」が報じたもので、拒否の理由は、同氏がロシアの「好ましくない人物」リストに記載されているためだと言うことです。

 ゼッペルト氏は国際サッカー連盟の公認申請を承認されていますが、ロシアが入国を拒否したことで取材が出来ない状態です。

 ロシアは一連のドーピング疑惑によって、2016年のリオデジャネイロ・オリンピックへの陸上競技選手の参加を制限され、今年2月に開催された平昌オリンピックでは国家としての参加が禁止されました。それでもロシアは国家ぐるみのドーピングについては認めておらず、このままでは2020年の東京オリンピックにも何らかのペナルティが課せられる恐れがあります。

 その発端となったのがゼッペルト氏による報道で、ロシアにとっては怨敵と言うわけです。しかし露骨というかなんと言うか、ロシアらしいと言えばロシアらしい決定です。

ライバルの飲み物に禁止薬物

 カヌーのカヤックシングルで日本代表として世界選手権にも出場した選手が、試合後ライバル選手の飲み物に違法薬物を混入していたことが判明しました。

 違法薬物を混入された小松正治選手(25)は、試合後のドーピング検査で陽性反応を示したそうです。

 前代未聞の事件が起きたのは、昨年9月に石川県小松市で開催されたカヌー・スプリントの日本選手権。違法薬物を混入したのは、鈴木康大選手(32歳)。使用されたのは筋肉増強剤の一種で、ネット通販で入手し、小松選手がレースに出場している間放置されていた飲料水のボトルに混入したものです。

 陽性反応が出た小松選手が無実を訴え、日本カヌー連盟が調査したところ混入疑惑が浮上。鈴木選手が犯行を認めたと言う事です。

 薬物を混入しているところが防犯カメラにでも写っていたのでしょうか?。ドーピング違反ならば前例はありますが、他の選手の飲み物に違法薬物を混入してドーピング違反にしようとしたのは聞いた事がありません。2020年の東京オリンピック出場を目指していた鈴木選手、日本カヌー連盟と日本アンチ・ドーピング機構の調査に対して、このままでは出場が危ないと危機感を募らせて犯行に及んだと話したそうです。