松中信彦引退

 元福岡ソフトバンクホークスの松中信彦内野手(42)が現役を引退する事を決め、今日引退会見を行うそうです。

 松中選手は、社会人野球の新日鐵君津で中心選手として活躍し、1996年アトランタ・オリンピックの日本代表チームで4番を努めて銀メダルを獲得。同年のドラフト会議で当時のダイエー・ホークス(現福岡ソフトバンク・ホークス)に入団。3年目からレギュラーに定着すると、2003年に初タイトルとなる打点王を獲得。翌2004年には落合博満(1986年)以来の史上7人目となる3冠王を獲得、MVPにも輝きました。

 しかし、その後膝の故障などが重なり次第に成績が下降、出場試合数も減少していき、昨シーズン限りでホークスを退団していました。

 退団後もNPBで現役続行を目指してトレーニングを続け、他球団からのオファーや入団テストの機会を待っていましたが、自ら期限としていた2月末まで話がなかったため引退を決断したものです。

 現役19年間でホームラン352本、打点1168、打率2割9分6厘。首位打者2回、最多安打1回、本塁打王2回、打点王3回、MVP2回の成績を残しています。

アメリカ代表監督「日本は手強い」

 来年3月に開催される野球の国・地域別世界一決定戦、ワールドベースボールクラシック(WBC)で、アメリカ代表監督を務めるジョー・トーリ氏は3日、ナッシュビルで記者会見を開き、「野球を広めるいい機会だが、それ以上に我々は勝ちたい」と初制覇に意欲を示しました。

 野球にはFIFAのような世界組織はありません。WBCもメジャー・リーグが主催し、各国代表を招待する大会です。しかし、その大会で過去2回アメリカは決勝にも進めていません。何しろ名だたる選手が揃って出場を辞退、出場した選手も明らかに調整不足で、早い話本気で参加していません。どの選手もシーズンに影響が出ることを恐れて、要するに自分の商売の方を優先して参加を拒否しているわけです。ただ、これは個人は勿論、メジャー・リーグ自体の取り組みにも大きな問題があるでしょう。

 またトーリ監督は、日本について、「なじみのある日本人メジャー・リーガーが出場しないのは残念だ」と日本人メジャー・リーガーが全員出場辞退したことに触れ、それでも「日本が手ごわいチームを送り込んでくることに変わりはない」と警戒しています。

日本プロ野球にイタリア人選手誕生へ

 プロ野球の独立リーグ、四国アイランドリーグplus(IL)・香川オリーブガイナーズのアレックス・マエストリ(登録名・マエストリ)投手(27)が、大阪オリックス・バファローズへ移籍することが内定しました。両球団で契約の細部がまとまれば正式発表する事になります。

 マエストリ投手はイタリア・リミニ出身で、アメリカの2Aや独立リーグなどを経て今季、香川に入団。2006年と2009年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)にはイタリア代表として出場していました。
 香川では150キロ近い速球と、鋭く曲がるスライダーを武器に抑えの切り札として活躍。5月には月間MVPに選ばれるなど香川の前期優勝に大きく貢献。2日現在、2勝12セーブ、防御率1.32の成績を残しており、セーブ数、防御率はいずれもリーグトップとなっています。

 日本プロ野球にもイタリア人選手が誕生する事になります。ヨーロッパではイタリア、フランス、オランダで野球がある、らしいですが、残念ながらマイナースポーツに過ぎません。これが何かのきっかけになれば、面白いのですが。