ASKA容疑者を再逮捕

 警視庁は27日、覚醒剤所持の疑いで逮捕していた歌手のASKA(本名・宮崎重明)容疑者(56)と知人の栩内香澄美容疑者(37)を、覚せい剤取締法違反と麻薬取締法違反(いずれも使用)の疑いで再逮捕しました。
 逮捕容疑についてASKA容疑者は「間違いありません」と供述して容疑を認め、栩内容疑者は否認していると言う事です。

 ASKA容疑者の自宅からは、覚醒剤とみられる粉末や合成麻薬MDMAとみられる錠剤のほか、通常では入手できない覚醒剤の検査キットなどが見つかっており、警視庁はASKA容疑者の関係先からスマートフォンを含む携帯電話2台とパソコンを押収、通信記録などを解析して薬物の入手経路の特定を急いでいます。
 そう、一番の問題は入手経路の特定です。ASKA容疑者は単なる末端の顧客であって、密売組織にとってはトカゲの尻尾のそれ以前でしょう。当初は「アンナカ(安息香酸ナトリウムカフェイン)だと思っていた」と、容疑を否認していたASKA容疑者ですが、ようやく観念して容疑を認めている事ですし、密売ルートの全容解明にも協力して欲しいものです。

誤認逮捕と断定

 警視庁は19日、ウイルスに感染したパソコンなどから犯行予告が書き込まれた事件について、福岡市の無職男性(28)から6時間半にわたって事情を聞いた結果、誤認逮捕だったと断定しました。同庁は、早ければ21日にも男性に謝罪する方針です。

 男性は聞き取りに対し、お茶の水女子大付属幼稚園などに脅迫メールが送られた前日の8月26日、インターネット掲示板「2ちゃんねる」からプログラムをダウンロードしたと説明。実際に、パソコンに履歴が残っていたという事です。
 このプログラムは大阪、三重両府県警に逮捕された男性2人がウイルス感染した無料ソフトと同一とみられ、この時に遠隔操作型のウイルスに感染したと思われます。

 遠隔操作されたパソコンの所有者が逮捕されるとは、遠隔操作した真犯人の思うつぼというか思惑通りというか。警察は単にIPアドレスだけを証拠に逮捕したようですが、あまりにも稚拙です。とにかくネット犯罪の専門家の育成が急務です。

被害者をさらに騙す

 岐阜県警は9日、未公開株詐欺の被害者に対し、返還手数料をアフガニスタン紙幣に両替するよう持ちかけて金をだまし取ったとして、いずれも東京都北区に住む自称会社役員の萩原仁永(みのり)(47)と磯村幸太(25)の両容疑者ら3人を詐欺の疑いで逮捕したと発表しました。両容疑者は「知らない」と否認しているという事です。

 県警によると、3人は共謀して今年の1月11日、未公開株詐欺の被害に遭った大阪府吹田市の70代男性宅に電話をかけ、「私どもの株で迷惑をおかけした。返還するには手数料が必要で、アフガニスタン通貨で支払うことになっている」などとうそを言い、翌日、同市内の喫茶店で両替名目で6千アフガニ(約9千円)と引き換えに男性から30万円を詐取した疑いが持たれています。

 萩原容疑者はこの詐欺グループのリーダー格で、未公開株詐欺の被害者名簿を入手し、日本で流通していないアフガニスタンやイラクの紙幣などを悪用して同様の詐欺を繰り返していたとみられており、被害は2010年以降全国で少なくとも50件以上、被害総額は合わせて約6千万円に上ると県警ではみています。