7部隊を即応型「機動師団・旅団」に改編

 政府は先に閣議決定した新しい防衛計画の大綱(防衛大綱)に基づき、大規模な敵部隊が上陸してくるタイプの有事を想定した冷戦期の体制を改め、全国に15ある陸上自衛隊の師団・旅団のうち、7個の師団・旅団を有事に即応できる「機動師団」「機動旅団」へと改編する方針を決めました。

 まず来年度から5年間で、第6師団と第8師団(熊本市)、第11旅団(札幌市)、第14旅団(香川県善通寺市)を機動師団・旅団に改編。さらに次の5年以内に第2師団(北海道旭川市)、第5旅団(北海道帯広市)、第12旅団(群馬県榛東村)を順次改編するとしています。

 一方的な防空識別圏設定などで、中国による軍事侵略の可能性が現実味を増してきた事への対応です。当然離島防衛を念頭にしたもので、もし中国軍が上陸する可能性がある場合、空自の新型輸送機「C2」で移動・展開します。

 熱気球を使って尖閣諸島への上陸を狙った中国人もいるなど、いつ中国の侵略が始まってもおかしくない現状で、最初の改編で5年、全体でほぼ10年かかるというのが気になりますが。

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