小惑星衝突情報センター

 地球に衝突する可能性のある天体の監視を行う特定非営利活動法人「日本スペースガード協会」(高橋典嗣理事長)は24日、ロシア中部に全長17メートルの隕石(いんせき)が落下、数千人の負傷者を出した件を受け、東京都内で総会を開いて隕石による被害予測などを行う「小惑星衝突情報センター」を新設することを決めました。

 日本スペースガード協会は1996年10月20日に発足し、1999年11月26日に特定非営利活動法人となりました。地球に接近する天体を探索する専門の観測施設として、岡山県井原市美星町の美星スペースガードセンター(2001年に完成)で観測活動を行い、2012年にはスペースガード研究センター部門を設立しています。

 現在は、地球に近づく直径150メートル程度の天体は1割程度しか発見できていないとされます。しかし、将来的にはロシアに落下した隕石と同程度の直径10メートル以上の隕石の落下を2日前までに予測できる体制をめざすために、同協会は年内にも同センターを常設し、国内外の観測体制の強化について検討を進めるとしています。

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